こんにちは、ヨーコです。


夏の病気の一つとして、夏型過敏性肺炎があります。

この病気はカビの一種、トリコスポロンが抗原のアレルギー反応が原因です。


夏型過敏性肺炎の詳しい記事はこちらを!

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カビのアレルギー、夏型過敏性肺炎って何?夏風邪との違いは?




高温多湿になる夏(6〜10月頃)に発生しやすく、

風通しや日当たりの悪い部屋や住居がアブナイです。


住居のどの部屋がアブナイかを書いた記事はこちらを!

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エアコンのカビでアレルギー?夏型過敏性肺炎の原因のカビの居場所




スポーツには、オフェンス(攻撃)とディフェンス(防御・守備・防衛)があります。

医療には、治療と予防がります。

そしてカビにも、駆除と予防があります。


今回は水回りとエアコンのカビ駆除に関して見てみましょう。


水回り

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市販のカビ取り剤編

  • 用意するもの
  • 市販のカビ取り剤
  • サランラップ
  • 手袋・マスク・ゴーグル (カビとカビ取り剤からみをまもるため)
  • (歯)ブラシ・スポンジ(必要に応じて)

表面の汚れを風呂用洗剤で落としておき、よく乾かしておきます。

市販のカビ取り剤を吹き付けます。

サランラップでカバーし、6時間くらいおきます。

最後に洗い流します。

(必要に応じてブラシやスポンジを軽く入れてください)


エコ編

用意するもの

  • 重曹(炭酸水素ナトリウム)

  • ぬるま湯
  • スプレーボトル
  • 手袋
  • (歯)ブラシ・スポンジ

酢とぬるま湯を1:4の割合でまぜ、重曹はギリギリ酢水に溶けなくなるくらい加えます。

ぬるま湯と重曹をくわえる時、シュワシュワーっと二酸化炭素の泡が発生するかもせれませんが

心配する非有用はありません。


この重曹水をカビにスプレーして、1〜2時間はど放置します。

そのあと、スポンジや歯ブラシでカビを取り除き、洗い流します。


ちなみに、私はこの重曹液を水回りの掃除全てに使っています。

カビ駆除だけでなくお掃除全般に活躍する万能選手です。


エアコン

用意するもの

    • 掃除機
    • 雑巾などの布
    • 家庭ゆお中性洗剤
    • (歯)ブラシ・スポンジ
    • 定規・割り箸(必要に応じて)
    • 手袋・マスク・ゴーグル

エアコンのフィルター

電源を切り、プラグをコンセントから抜き、窓を開けるなどして換気を行います。

フィルターを外す前に簡単に掃除機をかけて埃を取り除きます。

フィルターを外します。

フィルターの外側の面に掃除機をかけます。

内側からだと、目詰まりの原因になります。


次にお風呂場などでシャワーを使って水洗いをします。

このときは、先ほどとは逆で内側からシャワーを当てます。

洗ったとは外で日陰干しをしましょう。


吹き出し口とルーバー(ルーバーは軽く動かして動く機種限定)

ルーバーとは、エアコンの吹き出し口で風方向を調整する羽根状の物で、

あのゆっくりパカパカ動いている部分です。


吹き出し口とルーバーは、エアコンから出てくる空気が通過する最後の部分です。

ここが汚れていると、汚れた空気が部屋中に拡散するという恐ろしいことになります。


吹き出し口のルーバーを手で回します。

ルーバーは手で動かしてキチンと閉まらないかもしれませんが、

電源を入れれば自動で元の位置に戻るので大丈夫です。


中性洗剤を薄めた液を用意しておきます。

雑巾に液を染み込ませ指、または定規・割り箸等などに巻いて中を拭いていきます。

最後は水で絞った雑巾できれいにします。


奥の方にファンが見えるかもしれませんが、

ファンの汚れは特別な機材や洗剤を使うので業者に任せましょう。


フィルターが乾燥したら元の場所に取り付けます。

電源を入れて30分ほど送風運転をして全体を乾かします。


カビを駆除する際、カビを触ったり吸い込んだりする危険があるので、
手袋、マスク、ゴーグル等の使用をお勧めします。


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