こんにちは、ヨーコです。


現在の私

老齢学に興味をもち、最初は大学院で認知心理学の見地から老年学を研究し、

現在は、ポスドクをしながら疫学の見地から老年学を研究しています。


老年学、心理学、疫学に関する質問がありましたら、どんどんきいてくださいね!

こんなことが知りたい!というリクエストも大歓迎です。

お問い合わせのページはこちらからもどうぞ!


健康への興味

私が健康に興味を持ち出したのは、15年くらい前のことです。

あることをきっかけに、カウンセラーにお世話になっていたことがありました。

それまで自分は、基本的に幸せな人間だと思っていました。

ところが、そうは思えない自分がいることに非常に焦りました。


それは一時的なことだったのですが(数年続きましたが)

自分の心の有り様が、トータルな健康にとって、

非情な重要だということを思い知らされたのです。

これが、心理学を学ぼうと思ったきっかけだったのですが。


そして、過去、現在の研究の中で、人の能力や健康の中の個人差に興味が湧いてきました。

そして持って生まれたものと環境がミックスして、その能力や健康に影響を与えること。

何が幸せなのかは、一つの要素だけでは決められませんが

一番大切なのは「心」、なのではないかと感じています。


そして、その心の健康指数を高めるには、どんな方法があるのか

その方法を補助するような情報などを伝えたい、と思うようになったのです。


方法といっても大げさなものではありません。

例えば、私は季節の行事に関する情報もお伝えしていきたいと思っています。

私の研究の中で、「social participation(社会参加)」は、

特に高齢者の人生の満足感に大きな影響を与える要素をとして見られています。


なので、季節の行事のエッセンスになるような情報もお届けし、

トータルな心の健康に貢献できたらと、思います。

rubellitet(ルベライト)

ちょっとここで、このブログのアドレスに「rubellite」を入れたわけをお話しします。

私は4月生まれの牡羊座なので守護石はルビーなのですが、

実際本物のルビーってなかなか手が出ないですよね。


調べたら、ルビー(ruby)に色彩が似ていると言われる

ルベライト(rubellite)のことを知りました。

ルビーに似ていることと知名度のなさが、私の心を惹きつけました。


いつかは、ルビーのようにというルベライトの思い、ではないですが

なんとなく親しみを覚え、「rubellite」を色々な場面で使うようになりました。

自己紹介

  • 血液型:B型
  • 年齢:アラフィフ
  • 生まれ:静岡県
  • 居住地:カナダ

生活

アイルランド系カナダ人の夫と二人暮らしで、

こちらのブログは、1月から本格的に書き始めています。

私の1日(決まったことをこなすのが好きです!)

4時に起床して、ブログを書いたり、仕事以外の勉強をしています。

6時にフレンチプレスでコーヒを入れ、夫を起こします。

7時ちょっと前に、夫と最寄りのスポーツクラブへ。私は1キロ泳ぐのを日課です。

8時ちょっと過ぎにバスで職場へ。8時半過ぎにはオフィスに着き、持参の朝食を。

12時には同僚と近接している病院のカフェテリアで持参のランチをいただきます。

5時ちょっと前にオフィスを出て、バスに乗り、夫が待っているモールへ行きます。

6時には帰宅し、料理したり日本の母とスカイプしたり過ごします。

8時頃に夕食です。その後は、洗物をしたり、ブログを書いたりしています。

10時半頃 お風呂に入り、四股を20回ふみ、ストレッチをし、そして

ちょっとネーットサーフをし、就寝です。

趣味

  • 旅行
  • 帰国時の温泉巡り
  • セーリング
  • バックカントリー・カヌー・キャンピング
  • ガーデニンング
  • 水泳
  • アンティーク
  • セカンドハンド・ショップ巡り
  • 勉強

カナダへの道



思えば長い道のりでした。


小学校では水泳、中学ではバレー、高校では軟式テニスと、ずっと体育会系でした。

高校は進学校で大半が大学へ進む中、短大へ進学。

勉強はこりごりで、フライトアテンダントになって世界中を旅行したいという

安易な理由からでした。

が、売り手市場だったにもかかわらず、

フライトアテンダントの夢ははかなく散ることとなりました。

今考えると、性格が接客業に向いていないと見抜かれていたんでしょうね。


バックアップのためのプランBなど考えておらず

失意の中、親のコネで地元の会社へ就職しました。


お茶汲みやトイレ掃除などもこなすOL時代に、海外旅行に開眼。

特に東南アジアの国々への興味が湧いてきました。


サービス残業が当たり前の中、仕事はきっちり5時で終わらせ、

しかも、2回の海外旅行もきっちりしていました。


フライトアテンダントへの夢も諦めきれず、しばし外資へ応募。

一度はキャセイパシフィック航空の面接までこぎつけましたが、

視力と英語力のなさで、面接試験を通過できませんでした。

短大は英語科だったのに恥ずかしい限りです。


そのころ秋篠宮紀子さまがご結婚され、紀子さまが参加された

総務庁(今はないです)の主催する東南アジア青年の船のことを知りました。


ASEANのそれぞれの国から約50人の青年が参加し、ASEAN諸国を

にっぽん丸で訪れるという文化交流プログラム。

応募しましたが、県予選を突破すること叶わず。


が、私の人生を大きく変える事件が起こったのです。

突然、補欠の私が繰り上げ参加できることになったと総務庁から電話があったのです。

1992年9月のことです。


会社へ休職のリクエストをしたのですが、3ヶ月の休職は認められず

退職を決意。10月には船の上の人になっていました。


青年の船に参加し、ASEAN国を訪れ多くの友人を得、

自分の知らないことがまだいろいろあることを痛感しました。

そして、これからの自分を考える良い機会になりました。

とりあえず、海外の大学へ行きたい。また学びたい、と思うようになったのです。


これまた安易に考えたものですが2年後には、

カナダのブリティッシュコロンビア州のコミュニティーカレッジへ入学していました。


一年半ESLと大学編入コースの授業を取った後

ブリティッスコロンビア州の大学へ編入。美術史を専攻しました。


イスラム美術にはまり、大学院も考えたのですが

奨学金を得られず断念。再び失意のうち、日本へ帰国し就職しました。


帰国後、人を助けるカウンセリングの仕事に興味を持ちました。

日本で資格を取るという考えは簡単にスルーし、再び留学を決意。


しかし資金がなく、手っ取り早く資金調達をするために株を始めました。

運良く、資金調達ができ、2年後には株御殿ならぬ株留学を決行。

今度の専攻は心理学でした。


当初は臨床心理に興味を持っていたのですが、

応用科学的な臨床心理より、基本科学的な認知心理学を面白いと感じ進路を変更。

奨学金も得、3年後には大学院へ。

好奇心を満足させながら、充実した大学院生活を過ごしました。


院生をしている間に、永住許可移民となり、現在の夫とも出会い結婚しました。


心理学の博士号を取得の後は、医学部精神科で1回目のポスドク

現在は同じ学部の地域医療・疫学科で2回目のポスドクをしています。