こんにちは、ヨーコです。


飲酒運転が危険なことは、誰もが知っていることですね。

法律でも禁止されているし、飲酒運転に対する処罰も厳しいです。


携帯電話で電話しながらの運転はアブナイ!

ところが携帯電話で話しながらの運転は...?

法律で禁止されてはいますが、それでもハンズフリーまで徹底されていません。

ハンズフリーは手に持つタイプよりもっと危険だという可能性があるんですが、

なかなかピンとこない人が多いのではないでしょうか。


ハンズフリーが更に危険という記事に関してはこちらを!

↓↓↓↓

運転中の携帯電話使用が危ない本当の理由:ハンズフリーもダメ!



携帯電話で電話しながらの運転は飲酒運転よりもアブナイ!?

さて、携帯電話で話しながらの運転がどのくらい危険なのか

アメリカのユタ大学で、実験をしたんですね。

具体的には

飲酒運転と携帯で話しながらの運転とどちらが危ないのかを調べるために!


実験を行ったのは、携帯電話の使用と運転に関する研究の権威者、Strayer博士です。


参考文献:Strayer DL, Drews FA, Crouch DJ. A comparison of the cell phone driver and the drunk driver. Human factors. 2006 Jun;48(2):381-91.


さて、この実験では、

22歳から34歳までの(平均年齢25歳)40人(男性25人)が実験に参加しました。

参加者は、ドライビングのシュミレーターの高速道路の設定で、

前を走る車についていきながら走る、という課題を与えられました。


出典:Strayer et al. (2006)



3回シュミレーションで運転するんですが、

1日目は通常の運転。これはベースラインとして、他の運転と比べるためですね。

後の2回は、携帯電話で会話しながらの運転と、アルコール摂取後の運転です。


携帯電話はハンズフリーと手で持つタイプの両方を使ってもらっています。


アルコールの摂取ですが、オレンジジュースとウォッカを混ぜたものを飲んで、

血中アルコール濃度が、0.08%になるようにしました。




KIRINによると、血中アルコール濃度が、0.08%は、

ビールで1〜2本、日本酒で1〜2合、ウィスキー・シングルで3杯。

ほろ酔い気分になり、体温が上がり、脈が速くなる量です。


これは呼気1リットル中のアルコール濃度が0.25mgと同じで酒気帯び運転にあたります。


さて、結果ですが、

携帯電話で会話しながら運転していると、ハンズフリー、手に持つタイプに関わらず

前の車のブレーキに反応する時間が遅く、結果として追突事故が多かったそうです。


一方、飲酒運転をしていると、運転の仕方が乱暴になるという結果でした。

例えば、前の車に近づきすぎるとか、ブレーキの踏み方が唐突になるとか。


事故に関しては、携帯電話を使用しながらの運転の方が

飲酒運転よりも危ないという結果です!



よく考えてみると、この結果にも頷けるものがあります。

なぜなら、ほろ酔い気分で運転している通常と比べると危険ですが、

一応運転に集中しようとしていますよね。


ところが携帯で話しをしていると、会話の方に認知機能の容量が使われ

目は開いているのに「見えてない状態」になってしまいます。


運転中の携帯の使用による「見えてない状態」に関する記事はこちらをどうぞ!

↓↓↓↓

運転と認知機能の関係:非注意性盲目〜運転中の携帯電話が危ない理由




みなさん、くれぐれも運転中の携帯の使用は控えてくださいね!

そして、もちろん飲酒運転もダメですよ!

安全運転と認知機能に関するまとめ記事