こんにちは、ヨーコです。
今年(2017年)のイースターは4月16日(日)です。
イースターって何?
イースターは、イエスの復活をお祝いするキリスト教の行事です。
イースターのことを詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ!
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イースター自体は日曜日ですが、直前の金曜日はグッド・フライデー(聖金曜日)といって
イエスが十字架に架けられた日にあたり、私の住むカナダでは休日になります。
イースターといえば、イースター・バニーやイースターエッグですよね
イースターのスイーツ:ホットクロスバン
イースター・バニーやイースターエッグをかたどったチョコレートやキャンディーは
よく知れたイースターのスイーツですが
実はこの他にも、イースターのスイーツがあります。
ホットクロスバン(Hot Cross Buns)です。
ホットクロスバンとはイギリスやカナダ(一部)で親しまれている、
てっぺんに十字の筋の入ったスパイスのきいたレーズンパンです。
本来はグッド・フライデーに食べるようですね。
イースターになるとスーパーで売られるのを見かけますが、
自分で作ってしまこともできます。
用意するもの
- 牛乳 300ml+大さじ2
- バター 50g
- 強力粉 500g
- 塩 小さじ1
- 上白糖 75g
- ひまわり油 大さじ1
- ドライイースト(ファストアクション) 7g
- 卵 1 (といておく)
- レーズン 75g
- ミックスピール 50g
- オレンジゼスト (れレンジの皮のすったもの)1個分
- りんご 1 (細かく切っておく)
- シナモン 小さじ
- 小麦粉 75g+
- あんずジャム 大さじ3
作り方
- 牛乳を沸かし、一旦火からはずしバターを加えます。
手に触っても熱くないくらいに冷まします。
強力粉、塩、砂糖、イーストをボールに混ぜます。
中央に凹みを作り先ほどの牛乳とバターを混ぜたものを注ぎます。
さらに、これに卵を加えます。木製のスプーン等でよくまぜ、
さらに手で粘りが出るまでパン生地を混ぜます。 - 大きなまな板などの上に小麦粉を軽く振り、その上でパン生地を練ります。
パン生地が滑らかで粘りが出るまで5分ほど練ります。
練ったパン生地を油を少し塗ったボウルに移し油を塗ったラップで覆います。
この生地を暖かいところで大きさが2倍になり、
指で押さえた時に指の形がつくくらいに
一時間ほど発酵させます。 - ボウルの中のパン生地の中に、レーズン、ミックスピール、オレンジゼスト、
りんご、シナモンを加え練り込む。
油を塗ったラップをかけ、1時間ほど、
またはパン生地の大きさが2倍になるまで再び発酵させます。 - パン生地を15等分にします(だいたい一個75gくらいになります)。
先ほどの大きなまな板などの上に小麦粉を軽く振り、
その上で一つ一つの生地を丸めます。
クッキングシートをクッキング・トレイにしき、
その上に15等分にしたパン生地を少し隙間を開けて並べます。
(パン生地は焼くと大きくなるので)
油を塗ったラップか付近でカバーし、さらに1時間以上おきます。 - オーブンを200~220度に温めておきます。
クロス(十字)用の小麦粉と水大さじ5を合わせ
(水は大さじ1ずづ加えます)適当なペースト状にします。
これを、市販の絞り袋かビニール袋の角を落としたものに入れ、
パン生地の上に十字を書いていきます。
一つ一つに書いていくよりも、
縦横まとめてラインを引いていくといいかもしれません。
綺麗な焼き色がつくまで20分程焼きます。
(180度で、20分弱焼くという意見もあります。) - あんずジャムを温め、大きなかたまりを除きます。
ジャムがまだ暖かいうちに、パンにブラシなどを使って塗ります。
ホットクロスバンってこんなかんじです。この動画をどうぞ!ご参考に!
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作ってみた感想
で、このレシピを参考に作ってみました。
牛乳はオーツミルクで代用。
砂糖もメープルシロップで代用。
オレンジゼストとリンゴはなかったので省きました。
また、夫と二人で全部食べきれるか心配だったので、材料は半分。
でも、卵は丸々一個入れました。
しかも、材料は全てブレッドメーカーに投入。
レーズン等は、時間差で入れましたが
焼きの設定になる直前に取り出して、
団子状にした生地をキャセロール(皿)に並べて焼きました。
思ったより生地がベチョベチョで小麦粉をたっぷり使わなくてはなりませんでした。
ジャムは、ピーチで代用です。
いい加減に焼いた割には美味しくでき、夫が美味しいを連発して食べてくれました!
皆さんも、ぜひどうぞ!
Happy Easter and Happy Baking!