こんにちは、ヨーコです。
最近若かった頃には気にもとめていたかったことが、気になるようになりました。
意識して運動することと、ヘルシーな食生活をするということです。
そして、いつまでも、頭がしっかりしていたらな、ということも。
そして今話題になっているのが、脳トレ。
スポーツ選手がトレーニングする時に、食事にも気を使うのと同じで、
私たちも脳トレをするなら、食事にも気を使わないと、ですよね。
脳のエネルギー源は、炭水化物(糖)というお話は前回しました。
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今回は、
エネルギー源以外に脳が必要としている食べ物のひとつを紹介していきたいと思います。
オメガ3系の食べ物、特にDHAを含む食品に注目!
脳の活性化には、DHAを含む食品がいいと言われます。
最近、DHA、EPAなど、よく聞く栄養素ですね。
DHA=ドコサヘキサエン酸と言ったほうがわかりやすいという人もいると思います。
で、このDHAですが、脂肪酸の一つです。
脂肪酸には、常温で固まりやすい飽和脂肪酸と、常温で固まりにくい不飽和脂肪酸があります。
簡単に言うと、飽和脂肪酸とは、肉や乳製品などの動物性食品に多く含まれ
取りすぎると血液をドロドロにする油です。
逆に不飽和脂肪酸は、血液サラサラにする油です。
不飽和脂肪酸はさらに、体内で合成できる一価不飽和脂肪酸と
外から取らなくてはいけない多過不飽和脂肪酸に分けられます。
一価不飽和脂肪酸で代表的なものは、オリーブオイルですね。
多過不飽和脂肪酸は、オメガ6系とオメガ3系の脂肪酸に分けられます。
オメガ6系は、植物種子油で、大豆油、ごま油、ヒマワリ油などがあります。
これらは、体内で、EPAそしてDHA、へと変換されていきます。
EPAですが、血液や血管の健康に大切な脂肪酸です。
EPAも脳への許可証を持っていますが、脳内ではDHAに変換されます。
マイワシ、マグロ、サバ、ブリ、サンマが、グッドなチョイスです。
そして、DHA。
DHAは、血液脳関門を通過できる唯一の脂肪酸で、脳のに含まれる脂肪酸の主な成分です。
ホンマグロ(トロ)、マダイ、ブリ、サバ、サンマ、マイワシが、グッドなチョイスです。
そして、ニューロン同士のコミュニケーションの要、シナプスの働きを効率よくさせます。
記憶力や、学習の能力がアップするので、頭がよくなる脂肪酸といわれます。
高齢者に関係することでは、認知症や物忘れの予防になるということです。
DHAを含む食品の食べ方
- DHAは、魚に含まれるので、効率良いとりかたは、やはり生(刺身)で食べることです。
- 料理する場合は、蒸し料理や煮込み料理がオススメです。
流れ出た成分もしっかりとりましょう。 - 魚の缶詰も、侮れません。汁の中にDHAが多く含まれるためです。
- DHAは(EPAも)酸化しやすいので、
抗酸化作用のある緑黄色野菜やゴマと一緒に食べることをおすすめします。
DHAはよく知らない、という人でも魚中心の食生活を送っていれば、
すでに脳力をあげるための食生活を送っているということです。
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