こんにちは、ヨーコです。
今カナダの東海岸に住んでいます。
気候は、私の出身地、静岡とは随分違います。
こちらで(カナダ)は暑い時で(7月−8月)で平均19度くらい。
寒い時(12月ー2月)で平均−5度くらいです。
東海岸に来たのは2004年なので、もう10年以上こちらに住んでいることになります。
で、ここ数年ヘンなアレルギー症状に悩まされるようになりました。
その名も、Cold Allergy(Cold urticaria)、寒暖差アレルギー。
寒冷蕁麻疹ともいうようです。
寒暖差アレルギーの症状
このアレルギーでまず最初に気づくのが痒みです。
寒暖差アレルギーは、基本的には蕁麻疹とあまり変わりません。
そして、ボコボコと蕁麻疹が出るか皮膚が赤くなり突っ張っているような感じになります。
蕁麻疹が出る場所ですが、私の場合:
足(太ももや足の裏)、尻、顔、手の甲、喉の中、プライベートな部分など、
冷たい空気や物質との接触しやすい部分に現れます。
なので、私の場合は、全身に出現する「全身型」ではなく、
体の一部に出現する「局所型」に該当するのだと思います。
当たり前ですが、痒いです。人前だとかくこともできず、とてもつらいですね。
寒暖差アレルギーはどんな時に出るのか
寒暖差と言う通り、温度差が激しい場合にでるので、夏でも冬でも出てきます。
私の場合ですが:
夏の朝早く、ベランダで洗濯物を干していた時(夏とは言っても朝は冷える時があります):
足やお尻が痒くなりボコボコ。
夏の朝早く、タイルの床を素足で歩いていた時:足の裏が痒くなる。
夏の朝早く、外に止めておいた車に乗ってしばらく運転している時:
サンダルを履いている足の部分が痒くなる
夏、ビールなど冷えたドリンクを持っている時:手のひらが痒く、赤くなる。
夏、ビールなど冷えたドリンクを飲んでいる時:口の中がちょっとムズムズしてくる。
秋から冬にかけて、ジーンズなどで外に5分以上いる時:太ももの辺りが痒くなり、ボコボコ。
冬に外を歩いている時:顔が赤く腫れあがる。
温水プールで泳いでいる時(温水といっても少し冷たい時もある):
太もも、尻、プライベートな部分が痒くなる。
上がった後に見ると、太ももや尻の部分がぼこぼこしていたり、
Vラインが赤く腫れ上がっている。
このように、冷たいもの(空気、液体、物体)に接触した際に反応します。
診断と対策
私の場合、インターネットでいろいろ調べて
自分で「Cold Allergy、寒暖差アレルギー(寒冷蕁麻疹)」と診断しました。
念のため、ファミリー・ドクターに会って、どうしたものか相談したんですが
「寒くならないように注意しなさいね」だけでした。
まあ、生き死にの問題ではないのでこういった助言になるのでしょう。
薬の処方(抗ヒスタミン薬等)などもお願いできたんでしょうけど、
薬を飲むのはあまり好きではないので、特にお願いはしませんでした。
次回は、自分なりに考えた対策を紹介したいと思います。