こんにちは、ヨーコです。


カナダでも寒い場所で知られる州に住んで20年以上のアラフィフです。

ここ数年妙な症状に悩まされるようになりました。

冷たい空気や物に接触すると蕁麻疹が出るという、

寒冷アレルギー(寒暖差蕁麻疹)持ちになってしまいました。


どんな場合に症状が出るのかを詳しく書いた記事はこちらをどうぞ! ↓↓↓↓

寒さでアレルギー反応、寒冷じんましんとは:カナダでの体験談




しかし、ひょんなことからアルコールの量を控えると症状が軽くなることがわかったのです!


自己流リサーチでわかったこと

ネットで調べると子供のアレルギーのような印象を受けたのですが、私はアラフィフ。

物事には常に例外がるということか?

また、あまりメジャーなアレルギーではないということ。

実際、私以外にこの症状を持っている人には会ったことがありませんし

聞いたこともありませんでした。


カナダに住んでいるので、ピーナッツに対するアレルギーとか

猫や草に対するアレルギーなどはよく聞きくのですが。

かかりつけのお医者さんの診断




カナダでは、かかりつけのお医者さん

つまり、ファミリードクターのシステムがあって、

私も何かあると、ファミリードクターにお世話になっています。

1度目の相談

この妙なアレルギーのことも相談したのですが、

最初は、それは大変ねえ、ちゃんと暖かくしていなさい、と。

2度目の相談

一番困っていたのは、屋内プールで泳ぐ時の蕁麻疹のかゆさだったのですが

1度目のアドバイスは、あまり核心を突いたアドバイスではありませんでいた。

なので、もう一度相談してみました。


今度は、ibuprofen、つまり痛み止めを飲んでみたらと言われました。

なぜ痛み止め?と思ったのですが騙されたつもりで試してみました。

泳ぐ30分くらい前に服用するのですが、気持ち症状が軽くなる程度。


3度目の相談




色々な時に症状が出るのですが、

一番困ったのが、プールでの赤いボコボコとかゆさ。

朝一の水泳が日課なのですが、続けられるかどうかというところまで来てしまいました。

泳ぐたびに薬(ibuprofen)を服用しなければならないことにも抵抗を感じていましたし

夫に専門家に診てもらうようにアドバイスされ、再びファミリードクターの元へ。


こちらでは、ファミリードクターの紹介がないと専門家に診てもらえないのです。

で、何ヶ月後かに専門家に診てもらうような手筈になりました。(結果は後ほど)

それと同時に、今飲んでいるビタミン剤を念のため3ヶ月くらいやめるように言われました。

副作用の可能性がなきにしもあらずということでしょう。

残念ながら、効果は見られませんでしたが。

仕事中に得たヒント




時を同じくして仕事中に審査していたある研究に注目しました。

それは薬の副作用を、副作用と知らずに、それに対する薬をまた処方してしまうことを

調べる研究でした。


もしかして、私のアレルギーは、何かの副作用??

服用しているビタミン剤ではないことは確かです。

生活の中で絞った原因




以前(特に結婚前)はこんなことはなかったので、

特に食生活で何が一番変わったかを考えてみました。

一番変わったのは、お酒の量。


お酒は好きなのですが、私は小柄で、ちょっと飲んで満足してしまう方です。

ところが夫はかなりの酒豪。私の量も毎日ワインにすると2〜3杯、

しかもお酒の種類も一晩で色々となっていきました。


そのほかの可能性としては、乳製品の摂取、動物性たんぱく質の摂取、

加工食品の摂取等、洋風な食生活にともなう変化がありましたので

これらも変化の一つ。

1ヶ月の禁酒を実行

これらのことを合わせて仮説を立てました。

私の蕁麻疹は、一種のアルコール摂取の副作用ではないか?

単純な副作用ではなく、寒暖差が引き金になっているのではないか?

というわけで、1ヶ月の禁酒を実行しました。

一週間もすると、驚くべき効果が!


なんと水泳の時の蕁麻疹が劇的に減ってきました。

1ヶ月経ち、全くなくなることはありませんが、これくらいだったら

水泳を続けられると思うほどに。

アルコールでなかったら、次は乳製品の実験をしようと思っていたのですが

その必要もないようです。(可能性はなきにしもあらずですが)


今は、週末だけアルコールはいただいています。

週末だけですが、症状は禁酒していた時と変わらないので、

このまま週末飲酒でいきたいと思います。

寒さアレルギーのまとめ記事