こんにちは、ヨーコです。
ハロウィンといったら、何を思い浮かべますか?
今回は当たり前のようにハロウィンに登場するシンボルを10選して
意味等の紹介をしたいと思います。
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トウモロコシの皮や麦
ハロウィンは秋のイベント。
ハロウィンの起源でもあるケルト民族のサウィンでは「夏の終わり」をお祝いしました。
そして、トウモロコシや麦は、収穫の時期、冬の始まりを意味します。
ハロウィンの歴史、サウィンに関する記事にはこちらを!
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私の住んでいるカナダではハロウィン(10月31日)と感謝祭(10月の第2月曜日)は
時期が重なるので、トウモロコシや麦が収穫のシンボルであることもうなずけます。
オレンジと黒
ハロウィン・カラーと言ったら、オレンジと黒。
ハロウィンは元々、夏の終わりをお祝いするケルトの行事でした(サウィン)。
秋には葉が緑から赤やオレンジに変わります。カボチャも出回ってきますね。
なので、おそらくオレンジは「秋」を象徴するのでしょう。
サウィンは、夏から冬に季節が変わることをお祝いする行事です。
なので、黒は長く暗い「冬」を象徴すると言っても良いでしょう。
クモ
ハロウィンのデコレーションに欠かせないのがクモとクモの巣。
クモは昔から、時の流れ、前進、そして運命などに結び付けて考えれれていました。
クモに特別な意味があるのかもしれませんが、でもやはり一番は、魔女との関係でしょう。
黒猫やコウモリとともに、クモは魔女の使い魔としても知られています。
コウモリ
ハロウィンの起源と考えられているケルト民族のサウィンには焚き火がつきものでした。
焚き火は蚊や蛾を引きつけ、蚊や蛾葉コウモリを引きつけました。
ということで、サウィン、
後のハロウィンでもコウモリはよく見られた光景だったかもしれません。
また、黒猫やクモと同様、コウモリも魔女の使い魔で、魔女が姿を変えることもできるのです。
黒猫
ハロウィンの起源でもあるサウィンの発祥地でもあるアイルランドやスコットランドには
ケット・シー (Cait Sith)という妖精猫がいます。
ケット・シーは胸に白い模様がある黒猫で、犬くらいの大きさがあるとされています。
サウィンには、ミルク入りの皿のお供えのある家には祝福を与え
お供えものがない家には家畜の乳が出ないよう呪いをかけたと言います。
そして魔女の使い魔としても、黒猫の地位は確立していますね。
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ガイコツ
ガイコツは様々な文化で「死」を象徴するものととして恐れられててきました。
ほら、どくろと2本の交差した骨が描かれている海賊旗がありますよね。
ガイコツはケルト文化において、「魂の宿る器」と考えられていました。
つまり、ガイコツは肉体的な命の終わりを象徴するのです。
ハロウィンが光(夏)の季節の終わりを象徴することと同じですね。
幽霊
ハロウィンの起源のサウィンでは、
収穫の時期の終わりをお祝いするだけではありませんでした。
この日には、この世とあの世の境が限りなく薄くなり
亡くなった人たちの霊が帰ってくることができる「死者のお祭り」でもあったのです。
日本の「お盆」と似てますね。
マスク・衣装・コスチューム
死者の魂が帰ってくケルトのサウィンでは、
マスクや衣装であの世の住民である「フリ」をして
「本物」からちょっかいを出されないようにしたわけです。
ハロウィンの仮装やトリックオアトリートの歴史・由来に関する詳しい記事はこちらを!
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カボチャのランタン(ジャックオランタン)
元々ランタンはカボチャではなく、カブの一種、ターニップで作られていました。
カボチャになったのは、ハロウィンが北米に来てからですね。
ハロウィンの起源のサウィンではランタンは
あの世からの訪問者を象徴するとためとか、
あの世からの訪問者を驚かすために作られたと言われます。
また、アイルランドの伝説によると、
鍛冶屋のケチなジャックが地獄へも天国へも行けずにランタンを持って
この世をさまよい続けるといいます。
ランタンを作って家の前に置くのは、
さまよってきたジャックを寄せ付けないためだとも言われています。
鍛冶屋のケチなジャックの話や、ジャックオランタンの歴史や由来の詳しい記事はこちらを!
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魔女
サウィンと時を同じくして、10月31日には、魔女の大集会が開かれていました。
集会に参加するために、箒にまたがり、月夜を背に飛んでいる魔女の姿。
今ではハロウィンのシンボルですね。
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