こんにちは、ヨーコです。


イースターを義両親とお祝いするために、プリンスエドワード島に来ています。

残念ながら、義父は昨日入院してしまって、イースターディナーは

義母、夫、そして私の3人のいただくことになりました。


イースターバニーが来たよ



さあ、今日(2017年4月16日)はイースター!

朝起きたら、すでにイースター・バニーが来た後でした。


今年のイースター・バニーは、うさぎの形をしたチョコレートを廊下に落としていきました!


今日は、イースター・バニーにとっては一番忙しい日。


イースター・バニーについて詳しく書いた記事はこちらを!

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イースター・バニー(うさぎ)の意味、なぜ?



イースター当日のミサ

今朝、10時半から始まったイースターのミサに行ってきました。

ミサの後、義父の病院へ行くので、

病院に近いシャーロットタウンのSt. Dunstan’s Basilicaのミサです。


大きな教会ですが、かなり混んでいましたよ。

特別な日なので、いつもは教会へ行かない人たちや、

私たちのように、

家族を訪ねてプリンスエドワード島を訪れている人たちも来ていたようです。


まず目に留まったのは、イースター・リリーが、祭壇に飾られていたことです。

やはり、イースターといえばイースター・リリーなんですね。




イースターとイースター・リリーの関係に関する記事はこちらを!

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イースター(復活祭)の意味、なぜイースター・リリーを飾るの?




今日のミサでは、ヨハネの福音書の20章が朗読されました。

この章では、マグダラのマリアが、イエスの復活を目撃したところが書かれています。


この日、マグダラのマリアは、朝早くイエスのお墓を訪ねます。

イエスを偲んで泣いていると、お墓は空っぽになっていることに気づきます。

そして、天使が二人イエスの遺体がある場所に座っているのを見つけます。


振り向くと、そこにはイエスが立っていました。

マグダラのマリアはすぐにはそれがイエスだと気づきませんでしたが、

イエスとわかると、すごい力でハグをしたのでしょう、

イエスに「わたしにすがりついていてはいけません。」と言わせることになります。


マグダラのマリア、イエスを目撃

マグダラのマリアが、イエスの復活を目撃する場面を描いている絵画はたくさんあります。


例えば、ルネサンス初期の画家、ジョット(Giotto)がこの場面を描いています。

これは、スクロヴェーニ礼拝堂のフレスコ画に描かれている「キリストの生涯」のひとつです。


二人の天使が、イエスの入っていた棺桶に腰掛けていますね。

イエスがマグダラのマラリアに

「わたしにすがりついていてはいけません。」と言っているところのようです。




Giotto, Noli Me Tangere, c.1304 – c.1306,
Cappella degli Scrovegni, Padua, Italy


ジョットは、この礼拝堂で、キリストの磔刑も描いています。

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イースターの意味、グッドフライデー@プリンスエドワード島2017



イースター・ディナー

今回も夫がディナーを担当しました。

夫はアイルランド系のカナダ人なのですが、

なぜか今日はドイツ風イースター・ディナーを作っていました。


ポーク、赤と白のザワークラウト(酢漬けのキャベツ)、シュペッツレ(ドイツのパスタ)、

そしてソテーした玉ねぎとジャガイモ。


美味しかったです!



健康管理をしっかりしてもらって、来年は義父にもしっかり食べてもらいたいです。