こんにちは、ヨーコです。
暑さ対策のための記事を書こうと思ったのは、
70代の母が毎年夏が来るたびに、暑さに辟易しているからです。
暑さ対策のためにいろいろな記事を書いていますが、
今回の記事は是非母に読んで欲しいと思って書いています。
なぜなら、今回書くことは健康オタクの母も知らないことだからと思うからです。
紫外線とは
全身のだるさと疲労感は夏バテの代表的な症状ですね。
そして夏の疲れ5大原因の一つとしてあげられるのが、紫外線です。
他の4つは、
- クーラーによる自律神経のバランスの乱れ
- 食生活の乱れ
- 睡眠不足
- ストレス
があります。
今回は、紫外線を「悪玉」として主に書いていきますが、
もちろん「善玉」としての一面も持っていることも忘れてはいけません。
善玉としての紫外線ですが、骨にとって重要なカルシウムが体内に吸収されるときに必要な
ビタミンDが合成されるときに必要になってきます。
環境省の紫外線環境保護マニュアル2015によると、
紫外線が強くなるのは6〜8月で、7月にピークを迎えます。
札幌、つくば、那覇を比べてみると
紫外線が一番多い都市は那覇、一番少ない年は札幌という結果になっています。
1日のうちでは、10時から14時にかけてが一番強いですね。
目から入る紫外線に注意!
多分みなさんも経験したことがあると思うのですが、
夏に外に出て日に当たると、特に運動をしなくても「疲れた」と感じますよね。
この疲労感には、目から入る紫外線が関係しています。
疲労に関係している紫外線はUVAとUVBの2つの種類になります。
UVAは、UVBほどではありませんが、長時間あたっていると健康にも被害があります。
UVBは、ほとんどオゾン層に吸収されますが、
一部は地面に届き日焼けや皮膚ガンの原因になります。
目から体内に入ったUVAとUVBの紫外線は、脳に信号を送り、
その結果、いろいろなホルモンが分泌されます。
このホルモンによって、いわゆる肌が「日焼け」したり、「疲労」を感じたりするわけです。
目を紫外線から守ろう!
目以外の紫外線対策としては、通常の
- 紫外線の強い時間帯を避ける
- 日陰を利用する
- 日傘を使う、帽子をかぶる
- 衣服で覆う
- 日焼け止めを使う
などがありますが、
目からの紫外線を防ぐためには、サングラスの着用をお忘れなく!
環境省がすすめサングラス
サングラスや紫外線カットのメガネを使うと、紫外線は90%カットできます。
一番いいのは、ゴーグルタイプですが、ファッション性も重視するなら
顔にフィットする大き目のサングラスを選びましょう。
また、色の濃いサングラスと紫外線カットの不十分なレンズの組み合わせには注意しましょう。
なぜかというと、瞳孔が普段より大きく開き、紫外線が目の中に入りやすくなるからです。
あと、サングラスをかけるときは、帽子も忘れずに!