こんにちは、ヨーコです。
皆さんは、音楽をたしなみますか?
私は子供のころはエレクトーンを習っていました
続けることも才能の一つとよく言ったもので、
高価なエレクトーンを買ってもらったにもかかわらず、結局早やめてしまいました。
そういえば、短大の寮、カナダに来てからも
コーラスで歌っていた時期がありました。
元気なお年寄りは音楽をたしなむ
先日、心身とも元気なお年寄りはトランプをする、というお話をしました。
トランプだけでなく、ゲームや、パズルも含まれているのですが。
カナダの追跡調査の中の「頭の体操」に、
ゲーム、トランプ、パズル等が含まれているという記事はこちら!
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そこでまた私の身近な高齢者で心身ともに元気な人たちのことを思い出してみました。
すると、また共通点があるんですね。
音楽をたしなむということです。
例えば、以前ベースメントを借りていたジェーンとアート夫妻。
二人ともブリッジというトランプを友達と定期的にプレイしていましたが、
それ以外にも、コーラスで歌っていました。
ジェーンはピアノもたしなみ、家にはグランドピアノが置いてありました。
そしてもっと身近な例は私の73才になる母。
母は御詠歌を習っています。
若い人には馴染みのない音楽のジャンルですね。
ご詠歌(えいか)とは、仏教の教えを五・七・五・七・七の和歌と成し、旋律=曲に乗せて唱えるもの。日本仏教において平安時代より伝わる宗教的伝統芸能の一つである。五七調あるいは七五調の詞に曲をつけたものを「和讃」(わさん)と呼び、広い意味では両者を併せて「ご詠歌」として扱う。
ウィキペディア: ご詠歌
追跡調査の中の「頭の体操」にも、音楽が認識されている
カナダに、Canadian Longitudinal Study on Aging (CLSA)
(エイジングに関するカナダの追跡調査)という、調査があります。
カナダに住む45歳以上の人、
5万人強を対象に20年間にわたる追跡調査を行っていて
今の段階では1回目の調査結果が出ています。
参加者はアンケートに答えたり、
いろいろなテストを受けたり、血液や尿のサンプルを提供したりします。
このアンケートの中に「頭の体操」という項目があり、質問が2つあります。
一つはゲームやトランプに関する質問。
もう一つは音楽に関する質問です。
質問:どのくらいの頻度で楽器を演奏したりコーラスで歌ったりしますか?
そうなんです、音楽といっても受動的に「聴く」だけの音楽ではないのです。
もっと能動的な音楽なんです。
追跡調査の中の「頭の体操」:第1回目の結果
- 毎日 3%
- 週に4〜5回 8%
- 月に4〜5回 6%
- 年に4〜5回 4%
- 年に一回またはそれ以下 79%
むむむ、前回のゲームやトランプのときとずいぶん違いますね。
この結果を見ると、年に一回またはそれ以下という人を除くと
全てが10%以下ですね。
そして、音楽をする頻度の低い人の方が頻度の高い人よりも多いということがわかります。
これは、ゲームやトランプのときと逆のパターンです。
音楽をたしなむことは、ちょっとハードルが高いのかもしれません。
一人で練習することも大切ですが、
人と一緒に楽器を習ったり、コーラスで歌うことは、立派な社会参加。
さらに脳に良い影響があるような気がします。
社会参加、人と接することが脳トレになり得るという記事はこちらを!
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音楽といえばダンスですよね。
実際に地域のダンスのイベントに参加してきました。
体験談を書いた記事はこちらをどうぞ!
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