こんにちは、ヨーコです。


イースター・エッグとはイースタの頃によく目にする

カラフルに彩られた卵のことを言います。

自然の素材を使った染料でのイースター・エッグのの作り方はこちらから

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イースター・エッグの作り方、手作り簡単!



イースターが近づくと、私の住むカナダでも

色とりどりのイースター・エッグが売られます。


イースター・エッグはチョコレートであったりキャンティーであったりしますね。

中にはプラスチックの卵の中にお菓子が入っているおもちゃのようなものもあります。


バレンタインの前になるとチョコレート商戦が始まるのと同じように

イースターの前になるとイースター商戦が始まります。

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イースターって何?

さて、イースターでですが

キリスト教では、イエスの復活をお祝いする日、

キリスト教以前の、春のお祭りに由来しています。


詳しくはこちらの記事をどうぞ

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イースター(復活祭)の意味:イースターの基本情報




キリスト教以外の由来に関してはこちらを!

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イースター(復活祭)の意味、キリスト教以外の由来は?




どちらににも共通しているのは

新しい生命の始まり、とうことですね。



イースター・エッグ(卵)とキリスト教の関係って?

キリスト教でのイースター・エッグはイエスの復活のシンボルです。

もともとのイースター・エッグとは、ゆで卵のからをを赤く染めたものでした。

赤というのは、イエスが十字架の上で流した血を象徴するからです。

キリスト教の宗派によっては、レント(受難節)中に卵を食べることを我慢したりします。

そして、イースターの前日の土曜日にレントの終わりとして、

この聖なる赤いイースター・エッグが信者に配られます。


ゆで卵なので、卵の殻を割ってから食べることになりますよね。

卵のからは、復活の前にイエスの入っていたお墓を象徴します。

なので、卵の殻を割るということは

イエスの死からの復活そのものを象徴しているのです。

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イースター・エッグの他の意味は?

イースターは、キリスト教以前の由来もあることは少しお話ししました。

キリスト教だけでなく、卵は様々な宗教や文化において

新しい命、豊饒、再生のシンボルです。


例えばギリシャ、エジプト、パレスチナ、インド、チベット、中国、南米、北欧等で

卵を、再生のシンボルとしています。

現代のイースター・エッグ

卵探し/エッグ・ハント(Egg hunt)と卵転がし(Egg roll) は、人気のある行事ですね。

卵探しは、イースターの朝に外に隠された卵を子供達が探すというゲームです。

宝探しに似ていますね。

東京ディズニーランドUSJでも毎年恒例の(4〜6月)、人気のあるイベントです。


ディズニーランドやUSJのイースターに関する記事はこちらを

↓↓↓↓

ディズニーのイースターを覗いてみる、2017は?

USJのイースターを覗いてみる、2017は?




卵転がしの方は、

芝生の上で、ゆで卵をゴールまで木製のスプーンで転がしていく、という競争です。

例えば、毎年アメリカではホワイトハウスで、この行事が行われます。

来年2017年のホワイトハウスの卵転がしは4月17日に予定されています。

この行事は139回目を迎え、かなり伝統がありますね。


ホワイトハウスのエッグ・ロールに関する記事はこちらを!

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イースター(復活祭)のイベント、ホワイトハウスのエッグロール







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