こんにちは、ヨーコです。
イースターは、イエスの復活をお祝いするキリスト教の行事ではありますが、
もともと春のお祝いをする行事にも由来すると言われ
いまでは、多くの人に宗教を超えて親しまれている行事です。
イースターの行事というと、
子供達が大好きなイースターエッグの卵探し(エッグハント)や卵探しがありますが
大人も子供も楽しめるのは、イースター・パレードではないでしょうか。
有名なのは、ニューヨークのイースター・パレード
東京ディズニーランドでも
ディズニー・イースターワンダーランドの中でのパレードが人気ですね。
ディズニーのイースターの記事はこちらを!
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そして、これらのパレードの中で重要な役割を果たすのが
イースターボンネットです。
目次
イースターの帽子・ボンネットって何?
イースターボンネットは、イースターの時にかぶる新しい、
または高価な婦人用の帽子をいいます。
もともとは、帽子をイースターにちなんだ生花などで飾っていました。
イースターにちなんだ花に関する記事はこちらをどうぞ
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生花が手に入らない場合は、
造花、リボン、羽、貝殻、松ぼっくりと、色々な素材で帽子を飾っていたようです。
最近は、ニューヨークやディズニーランドのイースター・パレードで見られるような
遊び心がある、奇抜なという形容が似合うような帽子であったりします。
イースター・バニーの耳を帽子につける、という飾り方もありますね。
ニューヨークのイースター・パレードでは、
老若男女がイースター・ボンネットを楽しんでいます。
ディズニーのイースターでは、
ディズニーのキャラクターたちがイースターボンネットをかぶってますね!
ディズニーの「うさみみ」のカチューシャも、
イースターボンネットの応用と考えていいと思います。
おまけ動画その1〜ニューヨークのイースター・パレードでのイースター・ボンネット
去年(2016年)のニューヨークのイースター・パレードの動画を見つけました。
色々なイースター・ボンネットがあって楽しいですね。
クラッシックなボンネットから、ユニークなボンネット
わんちゃんまでボンネットをかぶり、なんでもありですね!↓↓↓↓
イースターボンネットの歴史
イースター・パレードの歴史は長いのですが
当初は黒っぽい服を着て歩いていたようです(アメリカ)。
19世紀の終わりには、女性や子供たちが明るい色の服で歩くようになり、
20世紀の初めには、イースターに着る服、特に帽子には力を入れるようになりました。
特にイースター前はレントいう40日間の間、嗜好品を避けたりと節制の時期なので、
そのレント明けという意味もあり心も服装も節制を解くということにつながったようです。
イースターボンネットは1933年に
アーヴィング・バーリン(Irving Berlin)によって作曲され
1948年のミュージカル「イースターパレード(Easter Parade)」
の中でも歌われています。
歌の中でセント・パトリック大聖堂( St. Patrick’s Cathedral)から5th アベニューを
イースターボンネットをかぶって歩くことを楽しく歌っています。
おまけ動画その2〜美輪さんも語るミュージカル映画、イースターパレード
映画、イースター・パレード、について美輪さんも、語っていますよ。
先ほどのおまけ動画その1同様、バーリンのイースター・パレードがBGM流れてますね。
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