こんにちは、ヨーコです。


先日(2017年7月)についにRedress numberの申請が受理されました!


日本人ににはあまり馴染みのないRedress numberですが、

何かの間違いで、要注意人物とブラックリストに乗っているような人には

Redress numberに申請して、濡れ衣を払うことができるのです。


正式名称

実は、どれが正式名称なのか、イマイチはっきりしません。

呼び方が色々あります。

英語

  • Redress Number
  • Redress Control Number
  • Control Number

日本語

  • レッドレスナンバー
  • リッドレスナンバー
  • レドレスナンバー

Redress numberとは

もともと「Redress」とは、

「(間違いなどを)正す、是正する」というような意味があります。

なので、Redress numberとは

何かの間違いで、入国審査のシステム上のブラックリストに乗ってしまっている場合、

それを正す番号ということになります。


あまり日本人には馴染みがないですよね。

中近東の人だと、テロリストと同姓同名だったりすると

「あなた、テロでしょう?」と濡れ衣をかけられたりします。

このRedress numberによって、

「私はテロリストではありません」ということを証明するありがたい番号なのです。


または、パスポートが盗難され、何者かが盗難されたパスポートで

ESTAを申請した場合、ESTAの認証は拒否されます。(私の場合がそうでした。)

本当の持ち主がすでに新しいパスポートを取得していることが前提ですが。

「あなた、ESTAの申請を拒否されたでしょう?」と身に覚えのないようなことを質問されます。

「ESTAの認証は拒否されたのは私ではありません。」

ということを証明する番号でもあるのです。


どちらのケースにせよ、Redress numberがないと、入国審査の際に別室に連れて行かれ

長々と待たされ、色々質問をされるという非常に面倒なことになるのです。


Redress number申請方法

以前、Redress numberを申請した時のことを詳しく書きましたので、こちらをどうぞ!

↓↓↓↓

アメリカの入国審査で毎回引っかかる(別室行き)のはなぜ?解決法




ただ、Redress numberそのものは、申請した時点ですでに参照番号のような形でもらえます。

しかし、申請しただけでは意味がありません。

大切なことは、米国国土安全保障省が申請(本人の情報と本人の説明)を吟味し、

間違い(濡れ衣)の原因を突き止め、

「あなたは白です。」という結論に達してもらうことです。

最終的には、そういった由の書面を送ってもらうことです。


書面を受け取った時点で、大船に乗った気持ちで、

アメリカの入国審査に挑むことができるのです。

私の場合は、アメリカ合衆国税関・国境警備局(U.S. Customs and Border Protection )と

アメリカ合衆国国土安全保障省(Homeland Security)から1通ずつ手紙が届きました。

Redress numberと航空会社

Redress numberの審査が終わり、米国国土安全保障省から書類を受け取りました。

さて、この番号をどのように使ったらいいのでしょう?


チケットを予約の際、航空会社においては

セキュアフライトプログラム(Secure Flight Program)で、

Redress numberを持っている人はその番号を提供します。


セキュアフライトプログラムとは:

米国離発着便と米国運輸保安局の定める米国上空を通過する便の民間航空機の保安強化を目的に導入されるプログラムで、TSAが各航空会社の搭乗者情報とウォッチリストを予約段階で照合するものです。当プログラム導入により、各航空会社は予約の際、プログラムに必要とされている搭乗者情報をお伺いし、出発の72時間前までに予約記録に登録を行うことが義務付けられています。

ただ、私の場合、申請が受理されたあとにボストンへ行ったのですが、

格安航空券でチケットを購入したためか、

せっかくのRedress numberを使う機会がありませんでした。

Redress numberと入国審査

さて、システム上ブラックリストからすでに外れている私は、入国審査もすんなり!

審査官は私のパスポートをペラペラめくりながら、

何の目的でボストンへ行くのか訪ねてきました。

その時に、米国国土安全保障省から送られてきた手紙をパスポートの中に見つけ、

「あなた、なんでRedress numberなんかもっているわけ?」と。


盗難にあったパスポートが悪用されそうになったであろう話をして、

「ふーん」的な顔をされて終わりました。


今考えると、あの手紙はパスポートに挟んでおくんじゃなくて

聞かれたら見せる、というパターンのほうがいいかもしれない、と思ったわけです。


とにかく最近はアメリカの入国審査がRedress number申請受理以前に比べて

スイスイと行くので嬉しい限りです。

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