こんにちは、ヨーコです。


梅雨、初夏、夏。日本はとにかく暑い。

湿度が高いことも不快感をアップさせています。


不快感だけならまだしも、夜も暑くてよく眠れない、

最近睡眠不足でちょっと辛い、なんてことはありませんか?


こうなると、しっかりと疲れが取れず疲労がたまり、夏バテの症状が出てきます。


睡眠不足と、疲労感、夏バテの関係

全身のだるさと疲労感は、夏バテの代表的な症状です。

そして、夏の疲れの5大原因のひとつに睡眠不足が挙げられます。


ちなみに、夏の疲れの5大原因はこれです!

  • クーラーによる自律神経の異常
  • 紫外線の影響
  • 食生活の乱れ
  • 睡眠不足
  • ストレス

睡眠不足と、疲労感、夏バテの関係とは、

つまり、夏バテにおける原因(睡眠不足)と症状(疲労感)の関係ですね。

自律神経と睡眠のメカニズム



さて睡眠不足にも種類があります。

  • ベットに入ったけど「眠れない」という入眠困難
  • 途中で起きてしまう中途覚醒
  • 用もないのに朝早く起きてしまう早朝覚醒

どれもイヤなものですね。


そ原因ですが、自律神経のバランスの崩れが挙げられます。


自律神経のバランスの崩れ???


簡単に説明しましょう。

自律神経は、活動・緊張モードの交感神経と休憩・収束モードの副交感神経

バランスよく保ちながら私たちの体を守っています。

シーソーのように、片方が優位だともう片方はおとなしくしているといった感じですね。


でも、このバランスが崩れるときがあります。(シーソーが片方、交感神経に偏っているとき)

肉体的や精神的なストレスがあるときです。


睡眠不足は、肉体的ストレスの中に入り、他には

運動不足、夜勤、長時間通勤、多忙な仕事、暑さ寒さ、騒音、空気汚染、怪我、病気、

花粉、ゲーム、パソコン、栄養不足、食品添加物、不規則な生活などがあります。


精神的なストレスの中には、ノルマ、昇進、業績不振、就職、移動、左遷、プレッシャー、

転校、クラス替え、引っ越し、職場・ママ友などの人間関係、失恋、いじめ、挫折、

子供の反抗期、家計などがあります。



睡眠不足などの肉体的ストレスのために、交感神経の活動・緊張モードがオンになりっぱなしで

副交感神経の休息・収束モードがオンになれません。

本来は睡眠で疲労を回復するのに、回復が間に合わなくなってきます。


そして、たまっていく疲労がいろいろな不調につながっていくのです。

睡眠不足と疲労の負のスパイラル

交感神経がはたらいて、活動・緊張モードがオンになっていると

血管や筋肉が収縮するため、血液の流れが悪くなります。

血圧も高くなり、消化器系の働きも悪くなります。


その結果、手足の冷え、しびれ、頭痛、肩こりといった慢性病の症状がでます。

脳への血流も悪くなるので、集中力や脳の機能の低下とうい事態も起こってきます。


血液の流れが悪いと、先ほどの、入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒などがおこり

睡眠の質が低下します。


そうするとさらに自律神経の乱れを増長してしまうという

負のスパイラルにおちいってしまうのです。


さらに、副交感神経があまりはたらく機会がないので、

休息・収束オードがオフになり、リンパ球(白血球)が減り、免疫力も低下します。

休息・収束モードをオンにし、副交感神経にはたらいてもらう方法

  • ぬるめのお風呂に入る
  • 適度な運動をする
  • ナイトキャップ(寝る前のお酒)は避ける
  • 照明に気をつける
  • サプリメントを検討してみる

などがります。


これらのことに関する記事はまた次回!