こんにちは、ヨーコです。


今年、2024年のパーム・サンデー(枝の主日、シュロの主日)は、3月24日(日)になります。


パーム・サンデーとは

パーム・サンデー(Palm Sunday)は、聖週間・受難集の始まりの日で、

イースターの直前の日曜日になります。

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パーム・サンデーは、イエスが十字架にかけらる一週間前に、

エルサレムへ入城したことを記念する日です。



イエスのその日

この出来事は、西暦30年か33年のいずれかとされています。

この日、イエスは、弟子たちにロバを連れてくるように言います。

キリストは、なぜか、近くの村にロバが自分を待っていることを知っていたんですね。

で、そのロバに乗って、入城しました。



イエスは王の王

Hosanna!
Blessed is the one who comes in the name of the Lord – the King of Israel!

ホサナ。
主の名によって来られる方に、祝福があるように、イスラエルの王に



そのとき、弟子や群衆たちが、自分たちの衣やシュロの枝を、

イエスの乗ったロバが通る道に敷きます。

レッドカーペット、はなく、シュロのカーペットですね。


Entry of Christ into Jerusalem, c.1320. Fresco, Lower Church , San Francesco, Assisi


James Tissot (1836-1902), The Procession in the Streets of Jerusalem, 1886-1894, Overque watercolor over graphite on gray wove paper, Brooklyn Museum



そのほかにも、服部州恵さんが、エルサレム入城の絵画を詳しく紹介されています。

こちらをどうぞ!



王だけが、このような、ウェルカムを受けるのです。

そうなのです、民衆は真の王、神の国を統治する王である

イエスに別のことを期待していたのですね。

民衆が期待していたのは、自分たちをローマ帝国の支配から解放してくれる政治的、

軍事的リーダーとしての王でした。

イエスのエルサレムでの行動

で、入城した後、イエスが何をしていたかと言いますと、

イエスは毎日のように、体の不自由な人たちを治し、

民衆に、神や神の愛がなんであるかを分かりやすく説明しました。

シュロのシンボリズム




シュロですが、昔は勝利や平和、また永遠の命のシンボルでした。

古代ギリシャでは、優勝したアスリートにシュロの枝が与えられました。

聖書では、勝利や喜びのシンボルとして、でてきますね。

シュロのその後




パーム・サンデーで用いられたシュロは、

翌年には、焼かれ、その灰は、灰の水曜日に用いられます。


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