こんにちは、ヨーコです。
やってきました一時帰国の季節が。
今年もアメリカ経由で帰ることになりました。
経由地は、ニューヨーク!
出発までに、一ヶ月を切ったし、ESTAを確認してみると、
「あっ! 有効期限が切れている…」
というわけで、久しぶりにESTAの申請をしてみることにしました。
警告とお知らせ
英文の警告とお知らせ
久しぶりのESTAのサイトですが、まず「警告とお知らせ」が目に飛び込んできます。
なぜか、内容は日本語サイトでも英文のままです。
REMINDER: Apply for ESTA no later than 72 hours before departing for the United States. Real-time approvals will no longer be available and arriving at the airport without a previously approved ESTA will likely result in being denied boarding. Due to an outbound email slow down verification emails may be delayed up to 20 minutes. The validity of the code provided has been extended to 30 minutes to ensure applicants enough time to verify the email address provided.
日本語訳
どんなことが書いてあるかと言いますと…
ESTAの申請は、出発の72時間前に行ってください。
申請の許可が即時におりるということはもうありません。
許可のおりたESTAなしで空港に行くと、搭乗を拒否されるということになります。
送信メールの発信が遅れているので
確認メールが届くのが20分ほど遅れることがあります。
メールアドレス確認のコードは30分間有効となっています。
以前との違い
少なくとも72時間前に申請というのは、比較的新しいルールです(2018〜)。
以前、ESTA初心者のころ、入国審査の際、ノートパソコンを取り出してESTAを申請し、
すぐに許可が出たので、無事機上の人となった、という経験があるのは
私だけではないと思います。
もうこのようなドラマティックなことはできないということですね。
最後の、メールアドレス確認のコード云々の件ですが、
申請を開始するとすぐに電子メールの確認という、小さなウインドウが出てきます。
メールアドレスへコード(4桁)を送信するので、
そのコードを入力して、申請を続けてくださいというようなことが書いてあります。
「コードを送信する」をクリックしたら、申請に使ったメールを確認します。
そうすると、
No-reply-esta5@cbp.dhs.govから、Validate Email Address with 4 Digit Code
という件名で短いメッセージが入ってくるはずです。
Dear ESTA Applicant,
Thank you for starting your ESTA application. Please enter this 4 digit code so you can continue with your application:ABC1 (例)
The code will expire in 10 minutes.
Best Regards,
ESTA Team
こんな感じです。
コードは本当に、特大のフォントになっているので、すぐにわかるはずです。
このメッセージには、コードは10分で無効になるとありますが、
ホームページの30分と、どちらが本当なのでしょう?
この4桁のコードを先ほどの小さなウィンドウで入力し、次のステップに進みます。
「新規に申請を作成する」vs「既存の申請を続行する」
あと、「新規に申請を作成する」と「既存の申請を続行する」、
どちらを選択するのか、ということですが、
無効になったESTAを持っている方、「新規に申請を作成する」を選んでください。
先日久しぶりに、ESTAの申請をしてみましたが、
何を思ったか、「既存の申請を続行する」で始めてしまいました。
そうすると、以前の情報がパッとできてきて、
いちいちタイプしなくてラッキー!などと思っていたら、
何度トライしても、よくわからないエラー(形状誤差)ができてしまいました。
電話番号等、何回もチェックしてタイプしても、同じエラー。
何回もエラーが出ると、流石に不安になってきました。
で、「既存の申請を続行する」ではなく、「新規に申請を作成する」にしたらどうなのか?
と、トップページに戻って、新たに申請を開始しました。
すると、全てが、サクサクと進むではありませんか。
長くなりましたが、期限が切れたESTAは、「何も持っていない」と同じなので、
「新規に申請を作成する」で、一から始めてください。
今回は、夜申請し、次の朝にステータスを見ると、申請が受理されていました。
ホッと一安心です。
何回やってもちょっと緊張するエスタの申請でした。