こんにちは、ヨーコです。


私は現在カナダに住んでいるのですが、

日本へ帰国する際は、アメリカ経由にすることが多いです。

時々仕事の関係でアメリへ行ったりもします。


で、ここ2〜3年の間なぜかいつも入国審査で止められ

別室へ連れて行かれる羽目になることに気づきました。


毎回だと、さすがの私も不便だと感じるようになりました。

乗り継ぎの時間にはその時間を入れていないし。


トロントからワシントンへ入国の際の入国審査

一番ひどかったのは去年(2016年)の8月、

トロント経由でワシントンへ行ったときです。



トロントからの渡米だと、トロントですでにアメリカへの入国審査をすることになるんですね。


ESTAも認証されているし、とりあえず、キオスクでパスポートをスキャンしたり、

情報を入力した後のレシートを持って、いざ、入国審査へ!

いつものようにに、レシートにはバツ印でしたが。


ESTAの申請に関する記事はこちらを!

↓↓↓↓

ESTA(エスタ)の申請方法、英語の記入例を説明




さて、入国審査です。

審査官:「あなた、パスポートを2つ持っていますか?」

私:「???」

審査官:「これをもって、あちらの方へ行ってください。」


と、書類を渡されて、別室へ。

ポーランド系カナダ人の同僚はすんなり通ってました。


担当の人が少なく、別室でイライラと待つこと約3時間

常に10人くらいの人たちが待っていて、

次のフライトまでの時間が迫り、係りの人に質問している人もいましたね。



しかし、ただ待つのみしか選択は無いようで

中には本当にフライトをミスった人もいたようです。


私も、次のフライトまで十分あると思っていたのに、

この調子では、ダメかも、と思い始めました。


ようやく私の番がやってきました。

審査官:「ESTAの認証を拒否されたことはありますか?」


そんなはずは無いんですけど、先ほどのパスポートの質問もあり、

もしかしたら、数年前に(2014年)

ギリシャでパスポートの盗難にあったことが関係しているのでは?

と、一生懸命パスポートの盗難のことを説明しました。

その後は、2〜3簡単な質問があっただけで解放されました。

待ち時間は3時間あったのに、質問は5分もかからなかったと思います。


その後、慌ただしくサンドイッチで軽食を済ませたら、搭乗時間開始。

フライトは間に合ったんですが、危なかったです。


モントリオールからシカゴへ入国の際の入国審査

そして去年の暮れ、一時帰国でモントリオール、シカゴ経由で日本へ帰ったときのことです。

モントリオールからアメリカへ入国するときも、

モントリオールでアメリカへの入国審査があります。

シカゴでは空港の外には出ない、ただの経由なんですがね。


今回はカナダ人の夫も一緒で、私たちは一緒です、をアピールしていたんですが、

やはり私だけ別室へ。(夫も一緒に来ましたが)


いつものように聞かれるのはパスポートとESTAのこと。

今回の待ち時間は30分でした。

前回のトロントに比べると待っている人も少なかったです。


ここまでくると、きっと私の情報に「要注意」みたいなことが記述されていますよね、きっと。

夫が、いつもこんな調子だけど、なんとかならないの?

と、審査官に聞いたんですが、そこで教えてもらったのが、


TRIP(Traveler Redredd inquiry Program)に申請して、

Redress Number(リッドレスナンバー)をもらう
ということでした。


Redress Numberとは、何かの理由で誤って

ウォッチリストの人物と識別された旅客の救済手段として、

米国国土安全保障省(DHS)から付与される番号のことですね。

初めて聞きました。


そして、日本からカナダへ帰って来る途中で経由したボストンで、

夫が審査官の人に再び私の状況を説明すると、


パスポートを盗難されたあと、ESTAの申請をしたとき

間違って、盗まれたパスポートの番号を入力したんじゃないの?


と言われました。


あれっ・・・・・・・。

そうかもしれない。その可能性大アリです。

今となっては記憶が定かではありませんが、

一旦申請し、また新しい番号で申請し直したり、したかもしれません(汗)。

きっと盗まれたパスポートの番号で申請していたら、とりあえず認証拒否ですよね。


とにかく、TRIP(Traveler Redredd inquiry Program)に申請

です
しました!


TRIP(Traveler Redredd inquiry Program)の申請に関する詳しい記事はこちらを!

↓↓↓↓

アメリカの入国審査で毎回引っかかる(別室行き)のはなぜ?解決法




毎回では、さすがに不都合が生じますよね。同行者にも迷惑がかかるし。


いつも、入国審査で止められる人は、私のような理由で

システム上で「要注意人物」になっているかもしれませんよ!

アメリカの入国審査やESTAの申請に関するまとめ:トラブル編